幻のリンゴ
リンゴは6~8mに達する落葉樹で、若い枝にはとげのあるものもあります。
葉の縁はぎざぎざに切れこみ、葉の裏側には柔毛がはえています。
花には縁が桃色がかった白い5枚の花弁があり、雌しべは多いです。
短果枝の先端に3~6個の花をつけます。
果実はナシ状果で、形は球形またはやや細長い球形であり、頂端、下端が凹んでいます。
真果は種子のある芯の部分であり、食用部分は花托が肥大成長して多汁の果肉となったものです。
ひかえめに数えてみても、現在のリンゴの栽培品種の数は1.500を下らないですね。
今世紀の初め、リンゴの交配で有名なアメリカ人のルーサー・バーバンクは、約8.000種のリストをあげています。
しかし、このほとんどは、現在ではまったくかえりみられず、栽培されることもめったにありません。